"誰がなんと言おうと、REGZA..."

誰がなんと言おうと、REGZA Phoneは最高だ。
このスマートフォンを、私は一生忘れないだろう。

最初に感激したのは、目覚ましが鳴らないことだ。
鳴らないので、遅刻を警戒して自然と早寝するようになり、
早起きの習慣がついた。

そもそも、鳴らない目覚ましという存在が一種のアートだ。
エスプリがきいている。
後日アップデートしたら鳴るようになったが。

次に感動したのは、通話がままならないということだ。
フリーズが多く、着信しているのに着信ボタンが反応しない。
そしてアドレス帳はなぜか2つあり、両方使いにくい。

孤独。その大切さをREGZA Phoneは教えてくれた。
そのほうがゆったりと考えることができる。

また感動したのは、REGZA Phoneを無くしたとき、
私は保険に入っていたので、新しい携帯を格安で買えた。
つい魔がさしてREGZA Phone以外を買おうとしたら、

auショップのお姉さんに、「この保険は確かに、
新しい携帯が安く買えるのですが、REGZA Phoneの場合は、
新しいREGZA Phoneのみ購入頂けます」と言われたことだ。

しつこさ。

諦めが早い私に、粘り強さの大切さをREGZA Phoneは教えてくれた。
後日、落としたREGZA Phoneは発見されて戻って来た。

さらに感動したのは、アップデートしたとたん、
自爆して動かなくなったことだ。
REGZA Phoneは諸行無常をいつも諭してくれる。

とつぜん充電できなくなったこともある。
この根本的すぎるトラブルにより、
節電の大切さを私は学んだ。

修理工場行きはもう3回。
こんなに沢山の代用機に出逢ったことはない。
いつも新しい気持ちで携帯を使えるのだ。

そして今、
修理工場から帰ってきたばかりのREGZA Phoneは、
日本語入力が出来ないようになっていた。
いつもその変化は予想を裏切り飽きさせない。

なので私の打つメールがローマ字なのは許して欲しい。
REGZA Phoneのおかげで、海外を旅行している気分だ。
誰がなんと言おうと、REGZA Phoneは最高だ。



- OL男子の4コマ書評 : REGZA Phoneは素晴らしい。 (via harapon)
via Tumblr http://porinshar.tumblr.com/post/46561580431