"宮崎駿なぜ、女の子ばかり主人公にするのか?とよく聞かれる。女の子はいつの時代でも可愛くて、きらきらしている。戦争のときでも、明治 のときでも、現代でも。しかし、男はダメだ。職業や、やりたいことを持ってい..."

“宮崎駿
なぜ、女の子ばかり主人公にするのか?とよく聞かれる。
女の子はいつの時代でも可愛くて、きらきらしている。戦争のときでも、明治 のときでも、現代でも。
しかし、男はダメだ。職業や、やりたいことを持っている男は別だ。しかし普通の男は違う。
一番いい例がスポーツ だ。スポーツは簡単に主人公を作ることができる。特殊な才能があるからヒーローになれるからだ。しかし、スポーツでヒーローになれるなんてそんなに沢山い るわけではない。

男は

我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか

我々はどこから来た のか、
我々は何者か、
我々はどこへ行くのか

という古典的な命題が生きていて、これに囚われていて、生きづらくなって来て いる。
しかし、女の子はそうではない。引き止めるものが何もない。遠慮することが何もない。
今はもう、女の子は裸になれる。逆に色々お しゃれなものを自由に着ることができる。

背を向けることも、立ち向かうこともできないのが現代の男の子だ。
逃げることも、闘うこ ともできないのが現代の男の子だ。
女の子はとりあえず何でもできる、何にでも挑戦できるし、挑戦してしまう。だからヒロインになりやすい。気軽 に、簡単に挑戦してしまうからである。”

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