"ダニエル・カーネマンも、著書『フアスト&スロー』の中で「私たちの脳と統計学はなじみが悪い」と述べています。直線的な因果関係は理解できても、確率に基づいて物を考える、統計で物を考えるためには、訓練..."

ダニエル・カーネマンも、著書『フアスト&スロー』の中で「私たちの脳と統計学はなじみが悪い」と述べています。直線的な因果関係は理解できても、確率に基づいて物を考える、統計で物を考えるためには、訓練された脳の動かし方ができなくてはならないのでしょう。

ジョージ・ガモフの『1、2、3、無限大』という本があり、その中に「3より大きな数を数えられないハンガリー貴族」というジョークが出てきます。日本で言うと、ふたりの人が同じことを言っていたら、皆が同じことを言っていると考える人が多い。3人以上の人に聞いて回ったら、2対0ではなく26対74で逆になるかもしれない、とは普通の人は考えない。



- やがて訪れるデータ・エコノミー社会の将来像〜ビッグデータだけでは見えない情報社会の真実〜[第1回]公文俊平氏「情報を根本から考える」(2) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) (via h-i)
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